【高校野球の費用】一番怖いのは親の「応援遠征費」。1試合数万円が飛ぶ追っかけのリアル

野球費の守り

息子の晴れ舞台、絶対に見逃したくない」 高校野球でベンチ入りを果たしたわが子の姿を見るのは、親にとって最高の喜びです。しかし、元・高校野球部監督として、そしてFPとして、あえて厳しい現実をお伝えします。

高校野球の費用の中で、家計を最も急激に破壊するのは、学費でも寮費でもありません。特待生であっても財布を圧迫する「親の応援遠征費」という名の、見えない活動費です。

⚾️ 天井知らずの「追っかけ費用」の恐怖

高校野球の費用シミュレーションにおいて、私が「一番怖い出費」と呼んでいるのがこの応援遠征費です

強豪校になればなるほど、練習試合や地方大会、そして全国大会と、遠方への遠征が激増します。そのたびに、北海道でも甲子園でも駆けつけるのが親の愛情です。しかし、これには親の交通費や宿泊費が実費でのしかかり、1試合で数万円が飛んでいくことも珍しくありません

新幹線代、ホテル代、現地でのレンタカー代、そして他の保護者との交際費。これらは学校からの集金リストには載っていない費用であり、気づけば数十万円単位でクレジットカードの請求が膨れ上がります。

⚾️ 「今しか見られない」という感情の罠

なぜ、親は無理をしてでも遠征に行ってしまうのでしょうか。それは「これが最後の試合かもしれない」「他の保護者もみんな行っているから」という、親心と周囲への同調圧力が働くからです。

子どもの頑張りを前にすると、親は感情を優先してしまい、家計のブレーキが効かなくなります。そして、本来は大学進学や老後のために残しておくべき貯金を切り崩し、親は感情を捨てて「ATM」に徹する状態に陥ってしまうのです。

⚾️ 応援を「我慢」ではなく「予算化」する戦術

わが子の応援に行くな、とは言いません。私がお伝えしたいのは、突発的な出費として家計を壊すのではなく、あらかじめ「応援予算」を確保する守備固めをしておくべきだということです。

  1. 固定費のリストラ:スマホ代や生命保険などの無駄を削り、月2万円浮かせれば、年間24万円の「遠征ファンド」が作れます。
  2. ポイント経済圏の活用:日々の支払いをマイルやホテルポイントが貯まるカードに集約し、遠征時の交通費や宿泊費を実質無料にする戦術を取り入れます。

応援に行くための資金繰りは、親にしかできない立派なサポートです。

⚾️ 9回裏まで家族が笑って完走するために

親の応援遠征費が原因で、下の子の進学資金がショートしたり、老後破産に陥ってしまっては本末転倒です。

今の家計で、あと何回遠征に行けるのか。大学野球まで進んだ場合、資金はショートしないか。その「境界線」を知ることが、本当の意味での親の愛情です。

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